第11回コンサート ダイジェスト


<17日 準備>

下世屋にある公民館から椅子やカーペットなどを
積み込み、会場へ。
雪がこいをしたままの会場。
「うみほし公園」のスタッフや帰省中の大学生が
手伝ってくれた。
どこから雪がこいをはずしていくのか検討中。
この間の寒さで桜の開花も遅れ、今が満開。
まずは、全員で掃除。
掃除機をかけて、ぞうきんがけ。
掃除が終了すると、音響や照明の設営。
横断幕をかけて、なんとか会場らしい雰囲気に
なってきた。
同時並行で準備をすすめる、写真展会場ぶーたん。
この地域で使われていた生活用具なども展示。

<しおぎり荘で黒坂さんを迎えて交流会を>

まずは主催者から今回の経過や「なぜ世屋」か
語る。
新たな「創り手」や、30年前の参加者、お酒を
酌み交わして語る。
コンサートのきっかけとなった当時の中学生。
黒坂さんの「小さな花の歌」に聞き入る。
思わず涙・・・
台風23号で倒木した丹後半島ブナの木から作成
したコカリナ。
「いい音だ」と感想をもらう。
2010テーマソング「ふるさと」。
そして上世屋でできた歌を時間のあるかぎり
みんなで歌った。

<18日コンサート当日>

コンサート当日の上世屋。好天になりそうだが
気温は低い。桜は満開。
当日、朝5時からぶーたんでの写真展準備は続く。
リハーサルの開始。
まずはシングアウトのバンドあわせから。
「藤織りとかわいい鬼婆たち」のリハ。
黒坂さんのリハ。
お昼前、参加者がぼちぼち村の中で
見かけられるようになってきた。
分校の石段上でお弁当を広げる二人。
受付の準備も整った。
地元の有志が、豚汁やおはぎ、おこわ、など
バザーを出店してくださいました。
これも新しい「創り手」。
13:00.コンサートスタート。
まずは「上世屋へ行こう」の歌で幕開け。
田の字形の座敷が客席とステージ。
土間に椅子を並べ客席に。
上世屋でできた曲。「小さな村」。
当時の高校生が歌った。
台風23号で倒木したブナから作られたコカリナ。
京都市から参加のコカリナ講師が演奏。
「藤織りとかわいい鬼婆たち」
会場は静まり語り、ハープギター、映像に集中。
語りは元上世屋小学校の先生。
黒坂さん登場。
まずはコカリナの演奏から。
ギターに持ち替えて、「黒坂黒太郎」から
「黒坂正文」へ。
「ガタギシ鉄道」を一緒に作った元高校生。
交流会もふくめ7人のうち3人が参加。
中学校分校の元中学生と。
最後に実行委員会もステージに。
大勢の参加者。
後半は寒さが厳しくなったのにも関わらず
最後まで盛り上げてくださいました。