上世屋へ行こう
黒坂正文
※ヨッホー ホホッホホー ヨッホー ホホッホー 上世屋へ行こう
ヨッホー ホホッホホー ヨッホー ホホッホー みんなが待っている
1 京都から 山陰線に乗って 綾部で乗り換えて
舞鶴線で 西舞鶴で乗り換えて 宮津線に乗って ※
2 由良川の 鉄橋を渡って 右に海を見て
海の向こうに 丹後の山が おお見えてきた ※
3 天の橋立に 昼ごろついて バスに乗ろうと思い
駅員さんに 尋ねてみたら 4時間待てという ※
4 しかたなく 天の橋立を 歩いてわたる
松の木陰では アベックがよりそい あーなんて俺はわびしい ※
5 重い荷物を 肩に背負って 山道を歩く
鳥が鳴き 谷川のせせらぎが やさしく語りかける ※
6 福寿草と つくしの子どもが 肩をよせあう村
28軒の家々が 肩を寄せ合う村 ※
コンサートのオープニングにずっと歌ってきた。
当時、東京〜京都3時間、京都〜宮津3時間という所要時間。
宮津〜上世屋のバスも上り下り一本ずつという交通事情だった。