鳴き砂の唄
安田 潤 詩・曲
おぼえてるだろう 鳴き砂よ うたっておくれ あの日のように 君とあそんだ 琴引の浜 浜ナスの花が 咲いていた 砂に書いた 二人の名 夕日もうたった 愛の歌 季節はめぐり 鳴き砂よ うつろいゆくは 人の心 沖の漁火 空の星 琴引浜に 君の姿 もとめて一人 さまよう 砂の文字は 今はない 覚えてるだろ 鳴き砂よ うたっておくれ あの日のように
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